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ドイツ銀行グループ、世界銀行による気候ファンドへの資金調達を支援 
2009.10.27

ドイツ銀行グループは、世界銀行による国連適応基金のための約5,000万ユーロの資金調達に際し、CERs(排出削減クレジット)の購入を通じて、世界銀行を支援しました。

CERsは、風力発電事業などの温室効果ガス削減に取り組む企業に対して、国連から提供される証書であり、CERsが提供される度に、そのごく一部が適応基金への拠出に割り当てられます。

一方、適応基金は、開発途上国が気候変動の脅威と立ち向かうためのプロジェクトへ投資されます。

世界銀行は、国連が保有するCERsの保管機関(トラスティ)を務めており、ドイツ銀行などのCERマーケット・メーカーに対してCERsを売却することで得た資金を、適応基金へ移行します。

ドイツ銀行は、世界銀行から40万トンのCERsを、1トンあたり平均12.41ユーロで購入した後、二酸化炭素排出量削減義務を負う企業を含む一連の機関に売却しました。

世界銀行でデリバティブ及び仕組み商品統括責任者を務めるIvan Zelenkoは、本件について、「適応基金のためのCERのOTC売却プログラムを、再度、成功裡に完了できたことに加え、ドイツ銀行を当該プログラムの積極的な参加機関として迎えることができたことを大変光栄に思います」と述べています。

一方、ドイツ銀行で環境金融商品ストラクチャリング統括責任者を務めるDavid Costa-D’saは、次のように述べています。「気候変動の脅威にさらされている開発途上国を支援するという目標を持つ適応基金への拠出に際し、この度、世界銀行を支援することができたことを嬉しく思います。ドイツ銀行は、二酸化炭素排出量取引に関し、金融機関として主導的な地位を占めており、その基盤を活用することで、急速に拡大する市場において、金融リスクを抑えつつも透明性を最大限に確保することで、適応基金への資金提供を行うことが出来ました。」

法務・法規に関する重要事項  |  最終更新日  4. November 2009
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