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ファイナンス部(経理部)
8:45
私の朝は、一通のメールの確認から始まる。夜中に走らせたシステム処理が正常に終了したことを報せるメール。これを見て、ほっと胸を撫でおろす。東京に所在するドイツ銀行グループ各社の財務諸表(米国会計基準に基づく)の作成を主に担当している私にとって、総勘定元帳であるシステムの管理も重要な仕事のひとつである。エラーが発生した朝は、シンガポールにいるサポートチームと、メールと電話でのやり取りが飛び交う。チームの力量が試されるこのような状況では、チームが一体となってより効率的な解決策を模索し、強い連帯感が生まれるものだ。
午前中
財務諸表に上がってくる数字の背景理解、分析に集中する。報告書の正確性を高めるにはこの作業が必須であることは言うまでもない。何種類ものシステムからデータを集め、また、各ビジネスの損益/ポジションを管理するコントローラー(BAC ビジネス・エリア・コントローリング)に必要な情報をリクエストする。隣では、チームの先輩とBACが、新たに扱い始めた商品の会計処理方法に関して、議論を交わしている。私もしばし手を止め、その会話に聞き入る。ビジネスは常に変動しており、日々、このような議論から得られる知識が貴重な財産となる。財務諸表の作成を通じて、会社全体への理解を深め、幅広く金融商品や、その会計処理に触れることができるのは、このチームの特権だ。
12:30
昼食は、なるべく同期や同僚と外に出かける。この時間は、ゆったりとリラックスしつつ、仲間と情報交換を図るコミュニケーションの場でもある。今日は、部内の北海道スキー旅行企画の話で持ちきりだ。
午後
夕方に控えているロンドンとの電話会議に備える。本支店間取引として互いが報告する数字を確認することが、会議の目的となる。厳しい締切りが迫る中、互いの見解を一致させるのに双方必死。念には念を入れた下調べの後に臨んだミーティングでは、主張はストレートに、しかし、終始和やかな雰囲気の中運ばれる。現在、私は、本支店・関連会社約65社との取引を照合している。これは、入社当初から担当している仕事だが、その手法はシステムの革新により大きく進歩し、常に前向きなドイツ銀行グループの姿勢が感じられる。
このようにして当グループが拠点を置く世界各都市で作成された財務諸表が集結され、一つの連結財務諸表が毎月完成する。そこには、当グループのグローバルな活動のすべてが数字として凝縮されており、投資家の意思決定にはもちろん、マネジメントが今後の経営戦略を練る際にも活用される。そんなことを考えると、自然と仕事にも気合が入り、明日からの活力となる。ミーティングの結果、持ち帰った課題は、明日新鮮な頭で取り組むことにする。今日もまた、充実した一日が幕を閉じる。
2011年度国内新卒の方
2010年/2011年度海外大学・大学院・MBA取得予定の方
法務・法規に関する重要事項  |  最終更新日  8. Oktober 2009
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