国際協力銀行(JBIC)、みずほフィナンシャルグループ、ドイツ銀行は、コロンビアでの太平洋鉄道改修・連結プロジェクト向けに総額1億2,000万米ドルのターム・ローン・ファシリティを設定することで合意し、10月16日にコロンビア政府と調印を行なった旨を発表しました。期間9年の同ファシリティは、国際協力銀行のアンタイド保証プログラムに基づき、みずほフィナンシャルグループとドイツ銀行が共同で引受け、共同主幹事を務めました。太平洋鉄道改修・連結プロジェクトは、コロンビアが推進している主要な開発プログラムです。同ファシリティは、国際協力銀行のアンタイド保証案件としては、コロンビアで初の案件となります。
調達される資金は、コロンビアの太平洋鉄道連結プロジェクト(総額5億米ドル)の一環として使用されます。同プロジェクトは、太平洋岸の港湾都市ブエナベントゥラからカリとラ・フェリサまでを結び、ラ・フェリサに貨物積み替えターミナルを構築、メデジンまでの軌道を近代化することにより、大西洋鉄道に連結する総延長498キロに及ぶ鉄道の修復計画です。2つの鉄道網は政府により30年間の免許を付与されています。同鉄道の改修・連結により、太平洋岸と大西洋岸の主要都市すべてが連結され、貨物輸送の大幅なスピードアップが図られます。
同ファシリティは、みずほフィナンシャルグループとドイツ銀行に加え、UFJ銀行、農林中央金庫、BNPパリバ銀行東京支店、ソシエテ・ジェネラル銀行東京支店、エービーエヌ・アムロ・バンク・エヌ・ブイが参加し、東京でシンジケート組成されました。